3月29日、東京であっという間に積もるほどの大雪が降りました。
これはチャンス!
雪を止めて撮れるか、チャレンジするぞー!
遠出はできないので、自宅から徒歩1分くらいのところにある、小さな桜の木を使いました。
ストロボはビニール袋に入れて地面に置き、カメラ、特にレンズが濡れないように気をつかいました。
傘を持ちながらの撮影は、なかなか厳しかったです。
ところが。
あれれ?
桜の手前に雪が写るはずなのに、写っていない……。
降りがひどくなってきて慌てていたせいか、現場でモニターを見た時は気づきませんでした。
思いついた原因は、標準レンズだったことです。
被写体に近づくので、桜の手前に写るはずの雪が、傘で遮られていたんですね。
標準ズームで少し離れて撮っていたら、イメージ通りの写真になったかもと思うと、くやしいです。
今は標準画角で切り取れるように練習中ですが、画角のコントロールができるようになると、表現の幅が広がるわけですね。
同じ失敗をしないように、次は気をつけないと。