久々の更新です。
写真のコミュニティに参加して、忙しくなりました。
今日は、写真を始めて半年以上が経過したところで思うことを、記録しようと思います。
私にとって、カメラのメーカーや機材は、ある意味どうでもよくて、自分が表現したいものや伝えたいものが、見る側に伝わるように技術を身につけて、写真が撮れればそれで良いのです。
それには基礎固めが欠かせないのですが、確実に基礎を身につけるには、写真専門学校でみっちり修行するのが王道でしょう。
しかし、やはりそれは、卒業後に写真業界で働くことを目的にしていることが前提になります。
だから、大枚をはたいても専門学校に入るわけですよね。
ただ今のご時世は、10年前、20年前に比べると、インターネットのインフラが整備されて、無料で(自称、他称含めた)プロのカメラマンの皆さんが、情報を提供してくれています。
代表的なものはYouTubeで、私が伴貞良さんを知ったのも、このプラットフォームでした。
伴さんは、カメラや写真の原理原則から教示してくださるので、普通の写真教室では得ることができないことが学べたと思います。
伴さんのおかげで、それまでモヤモヤしながら動画で見ていた、他の写真講師の話が「ああ、こういうことを言っているのね」と理解できるようになったのです。
今までぼやけてした視界がクリアに見える、そんな感じでした。
現在、私は2つのコミュニティに参加していて、一つは、伴さんが主宰するオンラインサロン「おっさん写真道・虎の穴」、もう一つは、フォトアドバイスが運営している講座です。
伴さんのオンラインサロンに入ったのは、私が写真を勉強し始めた経緯から、自然な流れでした。
もう一つの講座に参加したのは、以下の理由です。
8万円代で買った、安い中古のX-T20(キットレンズXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS)だけで、ずっと練習をしているのですが、ズームをぐりぐり回していると、だんだん画角の感覚がわからなくなってしまったのです。
どうしたものかと、いろいろ調べていたら、フォトアドバイスが標準レンズ講座というものを、行っているのを知ったのです。
9月~11月の3ヵ月という短期ですが、最後は添削もあるというので、試しに始めてみることにしました。
私は、時間的にも費用的にも、専門学校に通って基礎からみっちり勉強することはできません。必然的に、自分で情報を探して、勉強するスタイルになります。
自分で考えて実践して、わからなくなったらインターネットや書籍や、コミュニティの中で情報を手に入れて、また考えて実践する。
その繰り返しです。
インターネットには、様々な写真講師の動画やブログが上がっています。
現時点で思うのは、どの講師が言っていることも正しいということです。
一番大事なことは、自分が何を表現したいのか、何を伝えたいのかを明確にすること。
それを写真で表現するために、どの技術を選び、どういう考え方を選ぶのか、自分で決めることです。
写真を始めてまだ1年も経たないひよっこですが、以上のことを今実感しています。
すべて35mm換算50mmで撮りました。
撮影しようとしたら、睨まれちゃいました。