伴さんのリアル「初心者レッスン(全5回)」に申し込んだあと、また迷いが出ました。
「せっかく伴さんから直接教えてもらえるのに、コンデジじゃ、勿体ないんじゃない?」
一眼のカメラで学習したほうが、先に進める気がしたし、より深く理解できるのではないかと思ったのです。
そうなると「どのカメラを買うか?」が次の課題になります。
資金も潤沢ではありません。
考え抜いた末、以下の優先順位で条件を決めて、検討を始めました。
1.写真が続くかわからないし、まだ撮りたい写真の方向性もわからないので、初めての一眼カメラは「練習用」と割り切る。中古でOK。
2.予算は10万円未満。どんなに頑張っても、それ以上は無理。
3.キットレンズ付き。
4.できるだけボタンでマニュアルの操作ができる。コンデジのように、いちいちメニューを開くのは面倒。
5.重いと持ち出さなくなるだろうから、軽い方がいい。
6.以上の条件を満たした上で、できるだけセンサーサイズの大きなものを使ってみたい。
初めての中古のカメラは、コンデジのRX100M3でした。
問題なく使用できたので、新品に拘る必要はないと思いました。
本当はフルサイズが欲しかったのですが、私の条件ですと無理なのは承知の上。
フルサイズに移行するのは、カメラの扱いに慣れて、撮りたい写真の方向性がわかってからでも遅くないと思ったので、すっきりと諦められました。
また、これ以上条件を増やすと選択肢が狭まってしまうので、画質は入れていませんが、わざとらしい絵作りは好みではありせん。
どちらかというと、すっきりした透明感のある絵の方が好きです。
ふわふわよりも、シャープな感じが好きですね。
価格comやマップカメラ、キタムラの中古をチェックし、いくつか候補が上がると、メーカーサイトやレビューをチェック。
今度は、APS-Cかマイクロフォーサイズかで悩みました。
冷静に考えれば、優先順位の中で、センサーサイズは一番低いのです。
とにかく実機を見てみることにしました。
ヨドバシカメラやビッグカメラへ行き、持った感じや、重量感、ボタンの位置や操作性を確認。
候補の実機に何度も触ってみて、その結果、FUJIFILMのX-T20を購入しました。
中古で8万円台でした。